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金属工芸の製造工程の

蝋型とは?

蜜蝋・木蝋に松脂と煮合せると可塑体のものができる。いろいろな型を創

り、これを山砂を焼いてつくられた土をもって、ほんの少しの厚さに包み、

火中で蝋を焼流しその空隙に熔金を流す緻密な、作品を鋳出する。

しかし、型は一回かぎり。

この蝋型鋳造はほとんどの工程を同一人の手で行うため、広い知識と創

造力が必要とされる。

焼型とは?

型取りの複雑な鋳物、大きいものは銅像から、小さいものは置物等まで

鋳造する方法で、銅分の多い地金使う。鋳型は蝋型鋳造と同じく型全体

を960゜C前後に焼き、銅像は12~16時間、置物は6~8時間型焼する。次

に型を空冷して約400゜C程度になったとき熔金をながしこみ、鋳造を完

了する方法である。熔金温度は1.100~1.200゜C

双型とは?

鋳型は外型わ焼き、中型は乾燥させる。外型は鉄枠に粘土と砂の調和

したものを塗り、高温で焼く。主として、火鉢や瓶掛け・茶釜など広口の

器物をつくるのに用いられ、外型は数十回もの鋳造に堪える便益があり

、焼型よりも量産に適している。

 

生型とは?

木型又は金属製の上下枠を使用し、先ず下枠内に原型を収め、砂をいれ

押し固め、後に下枠を返して上枠を載せ、又砂をいれて押し固める。枠を

上下に割って原型をとりだして鋳型をつくる。すべて手作業である。砂を焼

かないので、生型という。この技法は精微なものの制作には不向きである

が、簡単な形態の物の生産には便利である。

ダイカストとは?

大量生産可能だが金型が必要とする為コスト高になる。アルミ合金・マグ

ネシュウム合金、亜鉛合金など融点の低い合金の精密鋳造に最適。

エンジン部品・クランクケース・シリンダー・車のホィールもこの製法である。

彫金と象嵌?

いろいろな金属にノミを使って彫刻することを彫金という。材料は銀、銅、真

鍮など。板に彫る場合は1-2mmものを使用する。

彫金で彫ったあとに金属を嵌め込むことを象嵌という。糸象嵌・綿象嵌・針

金象嵌があり、仕上げた金属の表面に模様なり線などを描いてから細い

みぞを彫り、その中に金や銀などの線を入れてしあげる。

鍛金とは?

一枚の板が絞られて、花瓶の口となり銅となりしてしあがる。花瓶の鍛金で

は、材料地金の選定、金属は金、銀、銅、アルミニュムなど。1-2mmの厚味

の金属板に、造ろうとする花瓶の寸法(高さx銅の経x長さの経)の円板に金

鎚で円状にさましながら叩きだす。

糠味噌焼

花器においては、焼く前に糠に硫黄の粉末を混ぜ、水に溶かしたものを花器

生地に厚さ5mm位によく付着させてから焼く。焼けた糠はよく作品に付着して

いるから、ワラタワシでこすり磨くと、綺麗な斑紋と色が出てくるる